fte(FILETIME Extractor)は、ファイルシステムで管理されているファイル/フォルダの正確なタイムスタンプを取得するツールです。新たにNTFSのパース機能を搭載しました。
[バージョン]
fte v1.6
[動作環境]
Windows XP/2003/Vista/2008/7 (x86/x64) & .NET Framework 2.0以上
Windows 7では特に追加のインストールは不要のはずですが、Windows 7以外では以下のランタイムのインストールが必要です。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=A5C84275-3B97-4AB7-A40D-3802B2AF5FC2
OSが64bit版でもランタイムはx86版をインストールしてください。
[機能]
NTFSパース用のフォームを新規に追加しました。起動時の画面でWindowメニューからNTFSを選択することにより呼び出すことができます。
ドライブを選んでからRun、またはファイル/フォルダをドラッグ&ドロップすることによりパースします。以下の項目を出力します。
- name (ファイル名)
- id, pid (MFT ID、親フォルダのMFT ID)
- flag (ファイル/フォルダ/削除済を示すフラグ)
- nspace (ファイル名の名前空間 POSIX/Win32/DOS/Win32&DOSのいずれか)
- links (当該ファイルに対するリンク数)
- crtime, mtime, ctime, atime (作成、更新、エントリ更新、アクセス日時)
- crtime(FN), mtime(FN), ctime(FN), atime(FN) ($FILE_NAME属性に格納されているタイムスタンプ)
起動時のデフォルト画面はv1.5.1から特に変更はありません。
以下の項目を出力します。
- name (フルパス)
- id (ファイルID)
- type (タイムスタンプフォーマット)
- crtime, mtime, ctime, atime (作成、更新、エントリ更新、アクセス日時)
- otime, botime (Object ID、BirthObject IDのタイムスタンプ)
タイムスタンプフォーマットの出力はtype(fte)をベースにしています。デフォルトでは直下のファイル/フォルダのみを対象としますので、フォルダを再帰処理したい場合は"Recursive"にチェックしてください。また、デフォルトではPCに設定されているタイムゾーンで表示します。タイムスタンプをUTCで表示したい場合、"UTC"にチェックしてください。
[特徴]
大きな特徴は、秒未満の値も算出して表示する点です。その他には以下の特徴があります。
- 取得対象に応じて可能な範囲、精度で取得します。
- 取得したタイムスタンプから元の型を推測し表示します。
- ファイルがObject IDを保持している場合、その対応するタイムスタンプを表示します。
- NTFSの$FILE_NAME属性に格納されているタイムスタンプを取得します。
[注意点]
処理対象が多いとそれなりに時間がかかり、応答なし状態になります。そのまま待っていれば処理が終了するはずですので気長にお待ちください。参考に手元のPCでは30万件くらいの処理で3分程度かかります。
# 別スレッドで実装などすればよさそうですが、スキル不足のため後回し...
[ファイル名]
fte_1.6.zip (MD5: 709e4172189cf24f557f65c40b63bfa6)
過去のバージョンは下方のリンクに置いてあります。
[ライセンス]
個人、商用を問わず自由に利用することができます。本ツールの利用により生じた問題については責任を負いかねます。ソースコードは希望の方にお渡ししますので、お問合せください。
[Note]
2011/07/10: NTFSをパースする機能を追加 (1.6)
2011/05/15: バグ修正、レイアウト変更、ドラッグ&ドロップ投入に対応 (1.5.1)
2011/05/10: GUI版にリライト (1.5)
| 添付 | サイズ |
|---|---|
| 46.88 KB |

