パターン認識装置Support Vector Machine(サポートベクターマシン)について、以前に研究目的で使っていた2つの一般公開ソフトウェアについて取り上げています。2003年頃の情報なので今とは内容が全然異なっているかもしれません。
おそらく最も有名なSVMのソフトです。2値分類だけでなく、回帰問題や作者が提案しているRankingも実装されています。バージョン3.50の時の内容を和訳しています。バージョン5.00あたりのときに確認しましたが大きな違いはありませんでした。
SMOBRはPlatt氏によって提案された高速学習手法のSequential Minimal Optimizationを実装しているソフトウェアです。標準のライブラリだけを用いてC++で記述されているので、LinuxのgccやWindowsのDJGPP、Visual C++などでコンパイルできます。研究利用ではフリーソフトですが商用目的の方は作者にメールを送る必要があります。最近のバージョンではk-means法もサポートしているようです。SMOBRはGNU General Public Licenseにもとづいており、再配布や修正を行うことができます。しかし一切の保証はありません。商用利用やソースの改良などを考えている方はGNU General Public Licenseを参照しましょう。